
- 離婚して家をどうやって売ればいいんだろう
- 三井のリハウスで売った人の口コミが知りたい
以上のお悩みを私の体験談と共にお伝えしたいと思います。
今回紹介する内容は「離婚して家をどうすればいいの?」「三井のリハウスは大手だけど実際のとこどうなの?」っていう人におすすめの記事となってます。
家を売ろうと考えたとき、多くの人が「やっぱり大手の不動産会社に任せるのが安心でしょ」って思うんじゃないでしょうか。正直、私も完全にそのタイプでした。「三井のリハウスなら大丈夫だろう」って、なんの疑いもなくお願いしたんです。でも、結果は…家、売れませんでした。正直、当時はかなり落ち込みましたね。まさか自分がそんな展開になるとは思ってもみなかったので。
この記事では、私のそんなリアルな体験をもとに、自分なりの気づきと一緒にお話しします。これから売却を考えてる人には、ぜひ読んでほしいです。

この記事の信頼性
- 私はバツ2です
- 戸建てを建てて1度も夫婦で住んでいませんでした
- 離婚・別居に関する記事を多数配信中
目次[非表示]
三井のリハウスを選んだ理由と、最初の印象

「大手=安心」という思い込みがあった
三井のリハウスを選んだ理由は、「大手の信頼感」でした。
最初はどうすればいいのか分からず、周りに詳しい友人もいなく困っていました。その時たまたまテレビCMで見つけて、「ここがあるじゃないか!!」と当時は思いました。
安心感、口コミの評判、売却実績の多さ…。今思えば任せておけばうまくいくだろうって、勝手に思ったんですよねぇ。
受付の電話対応も完璧
思い立って翌日すぐに電話しましたよ。いきなりの電話でしたが、その時の電話の対応は素晴らしかった。
やっぱり大手の受付の女性もしっかりしているなと好印象でした。
担当者の対応は最初、すごくよかった
日取りを決めて、下見を兼ねて実際の売却する家で集合となりました。
初回の訪問時、担当の方はすごく丁寧で、物腰も柔らかくて、「あ、この人なら任せられるかも」って思いました。
査定も早かったし、近隣の成約データをグラフで見せてくれたりして、ちゃんと根拠を示してくれたのも好印象でした。
この時点では、本当に「これでうまくいくはず」って信じて疑ってなかったです。
専属専任媒介契約を結んでスタート
「全力で売却活動をします!」という言葉を信じて、三井のリハウス1本に絞って専属専任契約を結びました。
でも、これが後になってから「うわ、ちょっと早まったかも…」って思うことになるんです。
この契約形態って、確かにメリットもあるけど、自由度がかなり下がるってこと、あのときの私は全然理解してなかったですよね・・・
専属専任媒介契約とは?
不動産の売却を1社の不動産会社にのみ依頼する契約形態です。
三井のリハウスでは売れなかった理由5つ


三井のリハウスでは売れなかった理由を自分なりに考えてみました!
①大企業ならではの怠慢があったのかもしれない
誰もが知る大企業なので、少し怠慢があったのかもしれませんね。もっと簡単にいうと、あぐらをかいていたと思います。
自社のHPに載せて頂き、もちろんSUUMOなどの不動産サイトにも載せて頂きましたが、ただそれだけ。もう少し積極的にPRしてくれるのかと思っていました。問い合わせしにきたお客さんに、家の案内をする。その後感触などを報告する。
まぁそれだけといえばそうなんですが、もっと太いパイプを生かした営業をするのかと思っていました。
②3か月で売り切れなかった
通常3か月で売り切るものとのこと。遅くても6か月以内とのことでした。それ以上になると「ずっとHPに乗ってるけど全然売れてない物件」扱いで、嫌なイメージをもたれる場合が多いそうです。
だけど私の場合は1年も売れませんでした。3か月たっても「もうちょっと待ってください」
③査定価格がそもそもおかしかった気がする
そもそも査定価格がおかしかったのだと思います。過去売却価格や土地の価格を調べ上げ、具体的な売却金額の提示がありました。
3パターンの価格案で提案がありました。
三井のリハウスからの価格案
- 早く売りたいならこの価格
- 当社がおすすめする価格
- 時間はかかるが高く売りたい
提示された査定額は、すごく満足してました。「お、こんなに高く売れるのか」って、思いましたよ。
でも、いざ販売を始めてみたら、内見の申し込みはポツポツ…いや、ほとんどゼロに近かった。
④売り方がワンパターンで、柔軟さがなかった
販売活動って、ネット掲載が中心で、特別感がまったくなかったんです。「これ、本気で売る気あるの?」って思ったくらい。
たとえば、SNSを使った宣伝とか、ターゲット層を意識したアプローチとか、そういう工夫は一切なし。

正直、「これが大手のやり方なのか…?」ってモヤモヤしましたよ
⑤内見後のフィードバックが最悪
せっかくお客さんに内見に来てもらっても、その後の反応が微妙でした。
具体的には、
- 感触は良かった悪かった。
- こんな方が見に来てくれた。
- 引き続きフォローします。
とだけ電話で一方が入るだけでめちゃ心配でしたよ。言い方は悪いけど、待ちの営業スタイルでしたね。
私も営業をしていますが、やはりお客さんを満足させるための安心感は必要だと思いました。
三井のリハウスに解約の申し出をしたところクソ対応されました!

別の不動産会社の悪口が酷すぎた
別の不動産会社と契約したいので、契約更新を行わない旨相談したところ、ものすごい勢いで止められました。
「どこの不動産会社と契約するんですか?」と担当者が聞いてきたので、「○○不動産と契約します」と言ったところ、まぁ酷い悪口ばっかりでした(笑)
不動産会社は狭い世界なので、他社を蹴落とす世界なんだなと。
これで逆に吹っ切れましたね。他社の悪口を言う前に、なにかしてくれたのか?と。こちらも清々しく契約更新しませんでしたよ。
解約後のカギの返却の際クソ対応
「カギを返却するので当店までおこしください。」
こちらが鍵を貸してたんだから、普通そっちから持ってこないか?
そして店舗まで出向いたら、担当者がいるのにも関わらず受付の女性が奥まで取りに行って返却してもらいました。
ちょっと対応がクソでびっくりしましたよ。「売れなくてすみませんでした」と一言くらいほしかったですね。
他社に変えてから、明らかに違った対応⇒1か月後即売却

地元の不動産会社に相談してみた
三井のリハウスとの契約中に、病院でいうセカンドオピニオンのように地元の不動産屋さんに相談してみました。
これがまぁ、驚くほど対応が違って。「こっちのほうが合ってたのかも…」って思わずにはいられませんでした。
- 1年も売れていないなんて考えられない
- こちらの家であれば3か月、遅くても6か月で売れるはず
- 何もメスを入れていないのはおかしい
- 三井のリハウスさんはそんな営業スタイルだよ
「こちらにまかせてもらえば、間違いなく売り切る」
販売方法も柔軟だったし、価格のアドバイスも現実的。変に期待を煽るようなこともなくて、信頼感がありました。
査定価格は下がったけど、1か月で売れた
実際にはすぐに買い手が見つかって、「え、こんなにあっさり?」って拍子抜けするくらいでした。
具体的には以下の通り
ポイント
- 写真の撮り方をさらに工夫
- 地元不動産会社特有のパイプを生かしたPR
- 積極的な営業
特に最後の営業のところですね。めちゃくちゃ積極的なPRをしてくれましたよ。こまめに連絡もくれたし、「もうちょっと下げれば売れるかも」と相談がありました。
「横柄な態度をとる客は断った。依頼主様(私)も大事なお客様なので、変なお客へは売りたくない」と聞いたときは、なぜかめちゃくちゃ感動しましたよ。
話を聞いていると相当地元の顔が広いのではないかと思いました。
住宅売却で後悔しないためにやること3選

①媒介契約の種類はちゃんと理解するべき
「専属専任」「専任」「一般」って契約の種類があるけど、それぞれメリット・デメリットがあるから、ちゃんと理解して選ばないと後悔します。
私みたいに「とりあえず大手に専属でお願いしよう」なんて軽く決めるのは危険です。
②査定額は鵜呑みにしないで、自分でも調べること
査定って、会社によって全然違います。だから、必ず複数社に依頼して比較するのが大事。
あと、自分でもポータルサイトで似た物件をチェックして、相場感を持っておくことが大切です。
変な価格案で提案してきたら、「ちょっとおかしいかも?」となりますからね。
③売却中はコミュニケーションがカギ!
「今どうなってるの?」「反応はどうだったの?」っていう情報がもらえないと、本当にストレスたまります。
進捗をちゃんと報告してくれて、改善案も出してくれる担当者って、ほんとにありがたい存在です。
まとめ:三井のリハウスで売れなかった体験からわかったこと
三井のリハウスって、大手だし実績もあるから「安心」って思う人も多いと思います。
でも、私の経験から言うと、大手だからって全てがうまくいくわけじゃないです。結局のところ、「信頼できる担当者」「柔軟な対応力」「現実的な価格設定」この3つが揃ってることが、売却成功の鍵なんだと思います。
どうかこの記事が、誰かの「後悔しない売却」の手助けになりますように。
よかったら離婚や再婚についての記事を書いていますので、みていただいたら幸いです。