離婚

【バツ2が教える】離婚の切り出し方と例文|心を落ち着けて伝えるためのヒントと気をつけたいこと

  • 離婚を切り出す前に心の準備をしたい
  • どうやって離婚を切り出せばいいんだろう
  • 実際に使える例文が知りたい

離婚を切り出すときって、胸がぎゅっと締めつけられるような思いになりますよね。
どんな言葉を選んでも、相手を傷つけてしまうかもしれない…そう思うと、なかなか口にできないんですよね。

それでも、自分の人生と向き合うために、勇気を出して伝えなければならない瞬間があります。

「もう一緒に暮らすのが苦しいけど、どう伝えればいいのかわからない」そんな方の気持ちに寄り添えるように書きました!

ナタラコ
この記事の信頼性
  • 私はバツ2です
  • 人生まだまだあきらめてません
  • 離婚・別居等さまざまな記事を書いています

離婚を切り出す前に準備しておくこと

気持ちを整理して、心を落ち着ける時間をつくる

離婚の話をするときにいちばん大切なのは、やっぱり「冷静さ」です。
冷静さを失うとどうしても相手を責めるような言葉になってしまい、話し合いで離婚できない可能性があります。             まずは、自分の心を整えるところから始めましょう。

  • 私はどうしたいんだろう
  • なぜそう感じているんだろう

上記のことを静かな時間にゆっくり考えてみてください。ノートに書いてみるのもおすすめです。頭の中のもやもやが、少しずつ形になっていきます。

話すタイミングを大切に選ぶ

タイミングって、本当に大事です。
たとえば、相手が仕事で疲れているときや、家庭のことでピリピリしている時期に話すと、どんなに穏やかに話してもすれ違ってしまうことがあります。

お互いの心に少し余裕があるときなど(たとえば休日の夜)、静かに話せる時間を選んでみてください。
「今ならちゃんと話ができそうだな」と感じる瞬間を待つことも、思いやりのひとつです。

離婚後の生活を、少しだけでもイメージしておく

離婚の話を切り出す前に、これからの暮らしを少しだけ考えてみてください。
住む場所やお金のこと、子どもの生活など。現実的なことを整理しておくことで、話がぶれにくくなります。

「別れ話の準備」というよりも、「これからの人生をどう立て直すか」とった気持ちで考えてみてください。
そうすると相手に伝えるときも落ち着いていられますよ。


離婚を切り出すときの伝え方とポイント

「あなたが悪い」ではなく「私はこう感じている」と伝える

離婚を伝えるときは、相手を責める言葉ではなく、自分の気持ちを素直に話すことが大切です。
「あなたが冷たいから」よりも、「最近、気持ちがすれ違っているように感じていて…」というように。

そうやって自分の感じ方として話すことで、相手も防御的にならず、受け止めやすくなります。
パートナーを非難するのではなく、「共有したい気持ち」として話すだけで、空気が少しやわらかくなります。

できるだけ具体的に気持ちを伝える

あいまいな言葉で終わらせると、相手は何がいけなかったのか分からず、混乱してしまいます。
「気持ちが冷めた」ではなく、「お互いの価値観が少しずつずれてきて、一緒に暮らすのが難しい」と伝えるだけでも、印象がまったく違います。

離婚の切り出しについては、あいまいな言葉はやめましょう。

感情が高ぶったら、一度深呼吸を

話しているうちに、涙が出てしまったり、言葉が詰まってしまうこともあると思います。
そんなときは無理に続けず、「今日はここまでにしようか」「少し時間を置こう」と言ってみてください。

一度気持ちを落ち着けてから話すことで、思いがちゃんと伝わることもあります。
焦らず、何度かに分けて話すくらいの気持ちで大丈夫です。

喧嘩腰は絶対にNG

今にもけんかを始めようとする、くってかかる態度は絶対にやめてください。

喧嘩したらまともな話ができませんからね。相手を怒らせて離婚を拒否された場合、最悪離婚できないといケースもありますよ。


離婚を切り出すときに使える例文10選

ここでは実際に私が使った言葉も含めて、10パターンご紹介します。

ストレートに伝える基本の言葉
「これまで一緒に過ごしてきた時間には本当に感謝しています。でも最近、どちらかが無理をしているような気がして…。お互いの幸せを考えると、別々の道を歩くほうがいいのかもしれないと思っています。」

落ち着いて、現実的に伝える言葉
「感情的な話じゃなく、現実として話をしたいと思っています。今のままではお互いにしんどいと感じていて、離婚を前向きに考えたいです。」

相手を思いやる言い方
「あなたを責めたい気持ちはありません。ただ、お互いに無理をして続けるよりも、それぞれが新しい場所で幸せを見つけたほうがいいのかなって思っています。」

やわらかく切り出す言葉
「最近、私たちの関係についていろいろ考えていました。すぐに結論を出したいわけじゃないけど、離婚という選択肢も考えるようになっています。」

話し合いを提案する形
「これからのことをちゃんと話し合いたいと思っています。感情的な言い合いじゃなくて、お互いの気持ちを冷静に話せる時間を作りたいです。その中で、離婚も一つの選択肢だと感じています。」

子どもがいる場合の伝え方
「子どものことを一番に考えたいからこそ、今のままの関係を続けるのは難しいと思っています。お互いにいい親でいるために、離婚という形を考えています。」

長い別居後に話す場合
「別々に暮らす中で、自分の気持ちがはっきりしてきました。これからは正式に離婚という形で、それぞれの人生を歩んでいきたいです。」

努力を重ねたうえで伝える場合
「これまで何度も話し合って、修復しようと頑張ってきました。でも、やっぱりうまくいかないと感じています。お互いが少しでも前を向けるように、離婚を考えたいです。」

感謝の気持ちを添えて伝える言葉
「今まで支えてくれたことには本当に感謝しています。だけど、夫婦という形ではなく、それぞれの人生を歩むほうがお互いにとって前向きだと思っています。」

しっかり決意を伝える言葉
「たくさん悩んで出した結論です。これからは新しい人生を、自分の足で歩いていきたいと思っています。どうか、私の気持ちを受け止めてください。」

最後に

最後まで本記事をご覧いただきありがとうございます。

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